忍者ブログ
8to2 竹内公太による福島第一原子力発電所事故関連記事
[1]  [2
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

福島第1原発:収束作業死で労災認定…横浜南労基署
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120225k0000m040057000c.html
毎日新聞 2012年2月24日 20時49分

原発の作業員の方というと放射線被ばくの懸念がすぐに連想されがちですが、全面マスクに三重手袋という状態は視野が狭まり音が聞こえづらく、手先の感覚もつかみづらく、さらに呼吸は細くせざるを得ず、また夏は熱中症の危険と、通常より事故リスクを高める要素が多いと思います。特に高齢の方は循環器系への負荷がに十分注意しなくてはならないでしょう。
今後も長く続く収束作業の中でこの認定が重要な意味を持ってくれることを願います。
 
PR
(東京電力プレスリリース)Jビレッジの現状 / 福島第一原子力発電所 現場からの報告
(The Japan Times)Calm at J. Village belies the danger

8ヶ月目にしてようやくJヴィレッジに一部メディアが公式に入りました。
作業員の方へのインタビューも行われているようでその点は少しほっとしました。 (例えばそれが予め用意された状況であったとしても)
メディアによっては無暗にモザイクを多用しているようにも見受けられ、その点は少し疑問です。

11月12日に細野大臣による福島第一原発視察と、一部報道関係者の同行取材が予定されています。
記者クラブ向けと批判されてはいますが、一応ここまでオフィシャルな形で取材が許可されるのは事故後7か月たってようやくのことでしょう。

この機会に、これまで福島第一原発に入り取材された方々を知りうる限りまとめてみました。
ここに記載のない方をお知りの方はコメント欄にてご指摘いただけると幸いです。

以下敬称略

青山繁晴(独立総合研究所代表取締役社長)
(youtube)【青山繁晴】4.22 福島第1原子力発電所構内リポート[桜H23/5/20」

小原一真(ジャーナリスト、フォトグラファー)
(youtube)福島第一原発労働者の実態を撮影:小原一真(独ZDF)
電子版DAYS 原発で初めて写真取材に成功

山岡俊介(ジャーナリスト、株式会社アクセスジャーナル代表取締役)
回答する記者団『原発潜入記』著者、山岡俊介さんにインタビューを
INsideOUT10/19(水)「潜入!福島第一原発 高濃度汚染の真実」1/3
(amazon)福島第一原発潜入記 高濃度汚染現場と作業員の真実

エンセン井上(総合格闘家)
Enson Inoue Reveals Covert Trip to Fukushima Nuclear Power Plant
和訳 【英文記事私訳】格闘家エンセン井上が警戒区域と福島第一原発に潜入して見たものは

今西憲之(ジャーナリスト)
(youtube)ニュースの深層11/8(火)「福島原発内部の真実とは?」1/3

鈴木智彦(ジャーナリスト)
(エキサイトニュース検索)


私も福島第一原発、免震棟で作業員として働きました。
しかし記者としての経験も知識もなく、記事を書こうという視点も持っていなかったため、
また短期間免震棟にいただけでもありますので、
こうした方々のように何かを"暴く"ようなレポートもあまり無いのです。
働いてみた後で、経験を生かして有意義な質問などできるのではと思い東電の会見に出席した次第であります。

現在もジャーナリストの方々が作業員の方々をはじめ様々な取材をしておられ、
これからより多くの情報が得られることと思います。
それに期待しつつ、私のほうは当ブログで働いた時の雑感を日記したものを少しずつではありますが掲載していこうと思っています。

週刊文春にライターの鈴木智彦さんによる記事が掲載されています。 鈴木さんは暴力団関連のルポなどの著作のある方で、 今回は7月から福島第一原発で一ヶ月以上働いたことを記事にされています。 以前別の媒体の記事を読みましたが、今週から週刊文春で短期集中連載されるようです。 現場のことが非常に丁寧かつ詳細に書かれているように思います。 私も読んでいて、あー、あったあったと膝打つものがあります。 また自分の知らない勤務場所の話は勉強になります。 個人的に興味深いのは、過去の取材で面識のある暴力団関係者のルートでは就職てきず、そうでないツテで就職された点です。 鈴木さんの記事にも暴力団関係者がいたとの証言はありますし、 私もそうした話は会社の方から聞いたり、肩から背中の入れ墨を見たりしましたが、 現場のほとんどの方は組織とは関係ない方だと思います。 興味ある方は読んでみてください。
福島第一原発潜入記 高濃度汚染現場と作業員の真実」という本が昨日出ました。
フリージャーナリストの山岡俊介さんによる、6月某日第一原発に潜入した体験談と、
事故後の福島第一原発で働いた方へのインタビュー、フォトジャーナリストの樋口健二氏へのインタビューなどで構成されています。
作業員としてではなく、違法性を認識しながらもあえて潜入取材にこだわることで、テロへの危険性を指摘されています。
またインタビューは作業員の生の声が収録され、読みやすい文章で綴られています。
プロフィール
HN:
竹内公太
性別:
男性
自己紹介:
元作業員の視点から何か有意義な記事が書けないだろうかと思い、東京電力さんの記者会見にときどき参加しています。(働いたのは8月の短い間だけです 免震棟の出入り管理で、比較的被曝量の少ない、後方支援のような仕事です 現場で今も高線量被曝しながら懸命に作業されている方々に最大限の敬意を持って、記事を書きたいと思います。
ライター経験は無いので読みづらい点もあるかと思いますが宜しくお願いします。
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]