8to2 竹内公太による福島第一原子力発電所事故関連記事
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何点か質問しました
■ 管理区域内のマスメディアへの取材制限について
Q. 10月2日の会見後に栗田広報部長に伺ったところ、大人数で移動することは作業通行の妨げになる、
また少人数で順番を決めて取材させると不公平になると聞きましたがこれは東京電力さんの見解ということでよろしいでしょうか。
A. マスメディアの現場取材については現在検討進めています。
人数を絞って回るですとか、大人数でもバスから降りずに回るなど検討中です。
Q. 順番の不公平さは取材実現の障害にはならないということでしょうか
A. 日々現場も変化しております、また皆さんに見せる場所の要望に沿うかどうかも、
色んなケースが考えられるので慎重に判断したいと思っております。
Q. 要望ですが、視聴者、国民の皆さんにとってはどのメディアが早いかはあまり関係が無く、
とにかく知りたい情報かと思いますので、是非早く実現して欲しいと思います。
Q. 個人的に取材受け入れのプランを考えたので提出させてください。
A. (寺澤さん)そのプラン通りに行くとはお約束できませんが、ご意見として承ります。
会見後、寺澤さんに↓を見せて説明申し上げました。
説明文はこちら(過去記事)
(寺澤さん)
この通り行くかと言うと色々とまだ問題はある、入域手続きや除染、WBCなどの時間も考慮しなくてはなりません。
免震棟内が取材可能かどうかは難しい、可能だとしても例えば撮影もどの角度なら良いのかなど精査に時間はかかります。
免震棟の作業通行に支障があるかは私も現場で仕事をしていないからはっきりとはわからないですが
※寺澤さんは中越沖地震の際に柏崎刈羽原発内をメディアに案内してらっしゃったそうです。
■
Q. 東京電力内の健康面、メンタル面での相談窓口の相談件数が事故以降増えたのかどうか
去年の同じ期間の数字との比較を教えていただきたい。
A. どういった回答ができるか含めて検討します。
Q. Jヴィレッジ、1F敷地内での健康面での相談件数も教えていただきたい。
内訳もわかればお願いします。
A. 怪我、傷病は公表していますが、単なる健康相談については統計を取っているかも含めて調べておきます。
■
私の現場取材のプランは色々と制限がありますし、私が勝手に考えた案ですので
他のメディアの方が納得されるものでもないとは思います。
しかし私はメディアの方の安全や被ばく量、作業の支障にならないこと、
また日々の変化がすくない場所というと免震棟内部とその周辺をとりあえず見てもらうくらいが
現実的な妥協点であるとは思っています。
今回は、東京電力さんの「検討」がどの程度進んでいるのか確認したかったこと、
何が障害となっているのか明らかにしたかったので案としてお見せしました。
現段階で東京電力さんは「何をマスメディアの方々に見せるのか」を検討している段階だそうです。
免震棟のどこからどこまでなら良いのか、建屋の周りを回らせるだけで納得してもらえるのか、など
話し合っていただいているのかなと推測しています。
つまり具体的なコースや受け入れ人数やの「どう見せるのか」の話し合いには至っていません。
東京電力さんとしては中途半端に公開しても「なぜこれだけしか見せないんだ!」
と追及されるのが目に見えているから公開範囲を精査しているのだと思いますが、
私は何か都合の悪いものを隠しているという不信感を払拭するためにも、
「できる範囲で公開する」方向にシフトした方が良いと思います。
それが4月の段階で青山繁晴さんにお見せした範囲とそう変わらないものであったとしても、
半年たった今の状況を確認することも意味があることだと思います。
■ 管理区域内のマスメディアへの取材制限について
Q. 10月2日の会見後に栗田広報部長に伺ったところ、大人数で移動することは作業通行の妨げになる、
また少人数で順番を決めて取材させると不公平になると聞きましたがこれは東京電力さんの見解ということでよろしいでしょうか。
A. マスメディアの現場取材については現在検討進めています。
人数を絞って回るですとか、大人数でもバスから降りずに回るなど検討中です。
Q. 順番の不公平さは取材実現の障害にはならないということでしょうか
A. 日々現場も変化しております、また皆さんに見せる場所の要望に沿うかどうかも、
色んなケースが考えられるので慎重に判断したいと思っております。
Q. 要望ですが、視聴者、国民の皆さんにとってはどのメディアが早いかはあまり関係が無く、
とにかく知りたい情報かと思いますので、是非早く実現して欲しいと思います。
Q. 個人的に取材受け入れのプランを考えたので提出させてください。
A. (寺澤さん)そのプラン通りに行くとはお約束できませんが、ご意見として承ります。
会見後、寺澤さんに↓を見せて説明申し上げました。
説明文はこちら(過去記事)
(寺澤さん)
この通り行くかと言うと色々とまだ問題はある、入域手続きや除染、WBCなどの時間も考慮しなくてはなりません。
免震棟内が取材可能かどうかは難しい、可能だとしても例えば撮影もどの角度なら良いのかなど精査に時間はかかります。
免震棟の作業通行に支障があるかは私も現場で仕事をしていないからはっきりとはわからないですが
※寺澤さんは中越沖地震の際に柏崎刈羽原発内をメディアに案内してらっしゃったそうです。
■
Q. 東京電力内の健康面、メンタル面での相談窓口の相談件数が事故以降増えたのかどうか
去年の同じ期間の数字との比較を教えていただきたい。
A. どういった回答ができるか含めて検討します。
Q. Jヴィレッジ、1F敷地内での健康面での相談件数も教えていただきたい。
内訳もわかればお願いします。
A. 怪我、傷病は公表していますが、単なる健康相談については統計を取っているかも含めて調べておきます。
■
私の現場取材のプランは色々と制限がありますし、私が勝手に考えた案ですので
他のメディアの方が納得されるものでもないとは思います。
しかし私はメディアの方の安全や被ばく量、作業の支障にならないこと、
また日々の変化がすくない場所というと免震棟内部とその周辺をとりあえず見てもらうくらいが
現実的な妥協点であるとは思っています。
今回は、東京電力さんの「検討」がどの程度進んでいるのか確認したかったこと、
何が障害となっているのか明らかにしたかったので案としてお見せしました。
現段階で東京電力さんは「何をマスメディアの方々に見せるのか」を検討している段階だそうです。
免震棟のどこからどこまでなら良いのか、建屋の周りを回らせるだけで納得してもらえるのか、など
話し合っていただいているのかなと推測しています。
つまり具体的なコースや受け入れ人数やの「どう見せるのか」の話し合いには至っていません。
東京電力さんとしては中途半端に公開しても「なぜこれだけしか見せないんだ!」
と追及されるのが目に見えているから公開範囲を精査しているのだと思いますが、
私は何か都合の悪いものを隠しているという不信感を払拭するためにも、
「できる範囲で公開する」方向にシフトした方が良いと思います。
それが4月の段階で青山繁晴さんにお見せした範囲とそう変わらないものであったとしても、
半年たった今の状況を確認することも意味があることだと思います。
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プロフィール
HN:
竹内公太
性別:
男性
自己紹介:
元作業員の視点から何か有意義な記事が書けないだろうかと思い、東京電力さんの記者会見にときどき参加しています。(働いたのは8月の短い間だけです 免震棟の出入り管理で、比較的被曝量の少ない、後方支援のような仕事です 現場で今も高線量被曝しながら懸命に作業されている方々に最大限の敬意を持って、記事を書きたいと思います。
ライター経験は無いので読みづらい点もあるかと思いますが宜しくお願いします。
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