8to2 竹内公太による福島第一原子力発電所事故関連記事
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■ 作業員の方の防寒対策
東京電力によりますと冬場の防寒対策として各休憩所には暖房設備があり、
作業員の方が着る下着は防寒用の厚手のものを用意しているとのことです。
※12月5日に会見にて改めて質問したところ、防寒用の厚手のものではないそうです→記事はこちら
※12月5日に会見にて改めて質問したところ、防寒用の厚手のものではないそうです→記事はこちら
また、タイベックの下に作業着を着用しても良いそうです。
ただし自前の作業着が汚染されるとその場で除染する必要があります。
また、インフルエンザの予防接種は11月15日現在3500人が受けており、マスク、消毒用アルコール、体温計なども配備されているそうです。
(参照:記者会見資料リンク 2011年11月18日 福島第一原子力発電所における冬季対策について(12.0KB)というpdfファイルがあります)
(参照:記者会見資料リンク 2011年11月18日 福島第一原子力発電所における冬季対策について(12.0KB)というpdfファイルがあります)
放射性物質の測定の説明では、身体サーベイ中に放射性物質が発見されることは「かなりあった」とのことでした。(参照:身体サーベイについての説明と実際)
それでは自前の作業着を防寒のために着たくても汚染のリスクを考えると着づらいのではないでしょうか。
通常衣服や携行品に放射性物質の付着があった場合に現場で除染できれば持ち帰ることができますが、
福島第一原子力発電所の洗濯設備が地震と津波で破壊され今も使用できない関係上、作業着のその場での除染は難しいでしょう。
厚手の下着を重ね着することは考えられないか? この点広報部長の寺澤さんにお伺いしたところ、
「動きにくいでしょう」とのことでした。
下着類を重ね着できるのか、あるいは
自前の作業着が汚染した時のために数十着免震棟などにストックしておくなど対策は?
次の会見でもう少し聞いてみたいと思います。
また洗濯設備が機能していない関係上、現在大量の下着類が洗濯待ちで山積みになっています。
あまり汗を吸ったものは長く保管すると洗濯も困難になるかと思いますが…
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プロフィール
HN:
竹内公太
性別:
男性
自己紹介:
元作業員の視点から何か有意義な記事が書けないだろうかと思い、東京電力さんの記者会見にときどき参加しています。(働いたのは8月の短い間だけです 免震棟の出入り管理で、比較的被曝量の少ない、後方支援のような仕事です 現場で今も高線量被曝しながら懸命に作業されている方々に最大限の敬意を持って、記事を書きたいと思います。
ライター経験は無いので読みづらい点もあるかと思いますが宜しくお願いします。
ライター経験は無いので読みづらい点もあるかと思いますが宜しくお願いします。
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